素材について
PIMA COTTON は、品質を保つため一つ一つ丁寧に手摘みによって収穫された、南米ペルー産のピマコットンです。コットンの中でも、贅沢な繊維として、世界中で珍重されていて、「カシミア・オブ・コットン」つまり、「カシミアのように高級なコットン」とさえ称されています。産地としては、アメリカ南西部と南米ペルーの一部しかなく、世界のコットン生産量の僅か5%に過ぎません。その希少価値の高い繊維であることから「繊維の宝石」とも呼ばれています。シルクのような独特の光沢があり、吸湿性、速乾性、耐久性にも優れ、ふつうのコットンでは得られないカシミヤにも似た、肌の上をサラッと滑るような優しい感触です。この特質から、直接肌に触れるアンダーウェアやベビーウェアにも使われるほどです。 ひとたび身につければ、ほかのコットンは身につけたくなくなるほど。快適で贅沢な着心地をお約束いたします。
細かなこだわりについて
当製品の衿部分に付けられるブランド織ラベルに関しましても、着用時、ラベルが肌にあたって、かゆくなったり、痛くなったりしないように、やさしい肌触りのエッジを作り出す「ソフトエッジ」と呼ばれる特殊な技法で作られております。衣服のほんの一部分である織ラベルですが、当製品を安心して着ていただけるよう配慮しております。
ご購入後のお取り扱いについて
洗濯機をご使用の場合は、洗濯用ネットを使用し、裏返しにして(ボタンのあるものは留めて)弱水流もしくは手洗いモードで中性洗剤を使用し、洗濯してください。
手洗いの場合は、大きい容器にたっぷりぬるま湯(液温は30℃以下)を使用し、よく溶かした適量の中性洗剤で、やさしく押し洗いしてください。
ぬるま湯とは、30℃以下のお湯で、手を入れて冷たく感じるくらいの温度です。
もみ洗いや水道水を流しながらのすすぎは糸の劣化を起こしやすいのでお止めください。
ウールはもみ洗いすると縮んでしまい、元に戻らない可能性があります。
洗濯の際、柔軟剤を使用しますと、リンス効果が発揮されよりソフトな仕上がりになります。
塩素系漂白剤による漂白はしないでください。
洗濯ラベル絵表示のエンソサラシとは、「塩素系漂白剤」のことで、市販品では「ハイター」「ブリーチ」等が該当します。
長時間の水への浸漬は色染みの原因となりますので、脱水を必ずかけてください。
形を整えて大きなタオルの間にはさみ、やさしく押さえて脱水するもの一つの方法です。
干す際は、軽く叩いてシワを伸ばし、形を整えて、風通しの良い日陰で平干しして乾かしてください。
洗濯ラベル絵表示は、平らなところに広げて陰干ししてくださいという意味です。バスタオルなどを敷いて干すのが良いです。市販品に平干し用ネットもあります。
アイロン掛けは、必ず当て布を使用し低温(80℃~120℃)に設定して行ってください。
ニットの場合、しわ伸ばしは市販のスチームアイロンが効果的です。
乾燥機は、縮みの原因になりますので使用しないでください。
洗濯・クリーニング後の保管は、市販の防虫剤を使用し、空気の入れ替え可能な湿気の出にくい場所に保管してください。
修理について
弊社は、当ブランド「manymerry」のニット製品において、末永くご愛用いただけますよう「糸のほつれ」のお直しサービスを有料にて行っております。
(※ニット製品の丈詰めは行っておりません。)
細番手の糸にて編まれたニット製品は、性質上、過度の負荷によるほつれや糸切れが起こりやすく、どうしても避けられません。
アクセサリーや鞄などで引っ掛けたほつれや、着用時の過度の負荷による糸切れのほつれが起きてもご安心ください。
できる限り、購入時に一番近い状態に修復できるよう、一目一目丁寧に拾いながらお直しいたします。
糸が切れている場合は、その部分の糸を結んで繋ぐため、当然結び目が発生いたしますのでご理解ください。
なるべく糸の結び目は裏側に隠して目立たないようにいたします。
一般的にほつれが起こりやすい、衿ぐり、肩減らし部分、アームホール、脇などの小さなほつれですと、一着1,500円(税別)でお直し可能です。
不良箇所の状態により、1,500円(税別)以上の修理代がかかる場合は、その都度事前にご連絡いたしましてご相談させていただきます。
お客様から当社への修理品の発送代金は、お客様ご自身にてご負担いただきますことをご了承ください。
今後とも弊社ニット製品を、末永くご愛用くださいますことを心よりお願い申し上げ ます。